Occupational safety and health

従業員の安全衛生

富士紡グループでは、グループを横断する組織、環境安全推進部が中心となって従業員の安全衛生の徹底を図っています。2010年に安全対策プロジェクトを発足、2011年4月に安全衛生管理規程を制定しました。全社的な安全衛生管理体制の整備や強化と全事業所を対象とした安全に関する定期的査察・指導を行い、労災ゼロを最重要目標としています。

安全衛生教育の取り組み

製造現場では、従業員の安全を確保するために安全教育を行っています。
■具体的な取り組み事例
・ 年代に応じた安全教育( 新入社員・職長・管理職・エイジフレンドリー( 高年齢労働者)など)
・ 危険感受性を高める教育(リスクアセスメント・危険予知トレーニング・ヒヤリハット・化学物質が人体に与える有害性など)
・ 従業員の健康に関する教育(メンタルケアなど)

安全に対するリスク評価

当社グループでは事故や負傷など従業員の安全に関わるリスクを徹底的に洗い出し、それぞれ評価する取り組みを実施しています。設備投資や更新に際しては、多面的なリスクアセスメントを実施するほか、必要性に応じて化学物質リスクアセスメントも実施し、工学的・管理的な各種対策に万全を期しています。環境安全推進部が年間計画に沿って各事業場を査察し、リスク対応状況を評価して必要な対策を指導しています。これからも、重大な事故を未然に防止して従業員および地域の皆さまの安心・安全の一層の向上に努めます。

安全推進体制

その他社会課題への取り組み